歌を通して

English Treeでは毎回何かしらの歌に触れています。もちろん英語の歌です(笑)

時には、ただただ英語の響きを楽しみながら踊ることがあれば、歌詞の意味をじっくり理解して歌うこともあります。

なぜ歌なのか…

理由1:指導者である私(Rachel)が好きだから…(笑)

理由2:子どもたちが好きだから(歌苦手!という子はいても、歌嫌い!という子はいません)

理由3:学びの宝庫だから

今「えんとつ町のプペル」の歌を歌っていることは以前も書きましたが、その歌詞を掲示したとき、年長さんは「全部 Sundayの “S” で始まってる!」と言い、高学年の子は「ほんとだ。全部 “Someone”で始まってる。誰か…のことなのかな?そこだけは歌えそう(笑)」と言いました。

そう、前半は全部 “Someone”で始まってるから、音楽に合わせてそれだけ言えたら、まずはレベル1クリア!

と伝えると、みんな歌を聴きながら一生懸命文字を目で追います。そしてまずは “Someone”だけ歌う(笑)

スラスラと読めて意味を理解したがる子もいれば、音をヒントに頭文字だけ何となくわかる子、単語や文の塊と音楽のリズムでなんとなくどの辺りを歌っているかわかる子、まだそうしたリンクが何もできないけどただただ音楽を楽しんでいる子など、様々です。それぞれ違うレベル、違う方法で色々なことに気づき、学んでいっています。

今回は初めて全員に2~3行のソロパートをお願いしてみたので、みんななおさら必死です(笑)指導する側も!

歌えるようになったら動画撮りたい…そして保護者にお見せしたい!という野望…。子どもたちはさらに劇もしたいと言っている…台本作ってみたものの…できるのか???(お願いだから週3回は通ってくれ~~~(心の叫び))

歌も劇も、「信じ抜く」がメッセージの「えんとつ町のプペル」が題材なだけに、あきらめるわけにはいかない…と変なプレッシャーに押しつぶされそうになっていますが、子どもたちを信じ、一緒に挑戦してみようと思います!がんばるぞぉ!(保護者の皆様、ご協力のほどよろしくお願いします!)