English Tree の Play Together(みんなで遊ぶ時間)の前には、Circle Communication(話し合いの時間)があって、その日何をして遊ぶかを話し合いをします。
一番に、私 Rachel に “May I be a Game Leader?(ゲームリーダーになっていいですか)”と聞きに来た子が、その日のゲームリーダーになります。ゲームリーダーは、遊びの決め方を決め、話し合いの進行をします。
この日は Anna(小4)がゲームリーダーでした。みんなで、
“How do we decide the game?(どうやって遊びを決める?)”
と尋ねると、Annaは “We talk and decide.(話し合って決める)”と答えました。
こうなると、みんなは遊びたい遊びを発表する際、きちんとその理由を説明し、ゲームリーダーを説得・納得させる必要があります。なぜなら、話し合いの結果、ゲームリーダーが一番良いと思った遊びを選ぶからです!
これは最近取り入れた決め方なので、まだみんな慣れていません。それでも、だいぶ
“I want to play __. Because __.(__がしたいです。なぜなら__だからです。)”
という発表の仕方には慣れてきました。ここからもう少し「説得」の要素を強くしていきたいと思っています。そのためにはゲームリーダーの公平さと進行の仕方の質も高めていかなくてはなりません。少しずつ少しずつ…。
書記をかってでたCanna(小2)でしたが、理由をうまくメモするのが難しく、Pony(小6)の力を借りていました。ここもこれからです。力を高めていきたい!

この日は、以前Annaが考案したDodge Ring(ドッジリング)をすることになりました。まだルールもしっかり決まり切っていないので、途中で問題が発生したり、もう少し面白くするために工夫が必要になったりしました。みんなで意見を出し合い、より面白く、より安全に遊べるよう考えました。
楽しかったぁー!
と笑顔で帰っていく子どもたち。この結果があるからこそ、またゲームリーダーになろう!や、しっかり意見だそう!スムーズに話し合い進めよう!などの意欲につながります。
楽しみながら成長…最高です!