物を大切にしよう

Rachelは年を重ねて、だいぶ丸くなりました(笑)ちょっとやそっとのことでは怒らない…と思います。

が、「物を大切にしない」様子を見かけたら、どうしても怒ってしまいます!!プンプン!!

しかも、大切にせずに扱った結果、壊してしまい、そのことを知らないふりして黙っている…誰がしたかもわからない…となると、フガァァァァァーと怒り爆発してしまいます。「嘘をつく」「隠す」が一番許せません!!

English Tree開始当初から使っている小さな黒いテーブル…。小さいからこそ、よく子どもたちがその上に座ったり跳び箱のように飛び越えたり、たてていると脚の部分に体重をかけたりしていました。その度に、

“Don’t do that!(そうしないで!)”

“Please be nice to the table.(優しく扱って。)”

と声をかけていました。高価なものではありませんし、作りもそんなに強くはないと思います。使っているだけで、どんどんもろくもなると思います。それでも、座ったり跳び箱のように飛んだりガタガタさせたりせず、優しく扱っていれば、長く長く使えるはずです。なのに、なのに、ある日気づいたら、脚がグイっと曲がっていて、ネジが外れ、プレート部分がグニャリと折れているではありませんか!!フガァァァァァー !です。

English Tree終了後に一人、どうしようもない怒りをぶちまけて(大体ポテチをバリバリ食べる)、「ふぅ~」と落ち着き、「さぁ、どうしようか」と考えました。

後日、English Treeに参加していたSamに手伝ってもらいテーブルを修理しました。

そして改めてみんなに伝えました。

Let’s look after things! (物を大切にしよう!)

Please be nice!(優しく扱って!)

母親にしてもらったように、繰り返し伝えていくしかないかなと。ポスターも掲示!

テーブルだけではないんです。自分たちの鉛筆やハンカチ、ランドセル、水筒、English Treeの鉛筆削りやおもちゃ、ペン等々、大切に扱ってほしい。それは、作った人、買った人、くれた人、一緒に使っている人の思いを大切にすることにもなるから。人を大切にすることにつながるから。小さなものでも、安いものでも、その価値を軽く見ないでほしい。無駄遣いをしないでほしい。日本人の世界に誇れる「もったいない精神」「物を大切にする心」を、子どもたちに持ってほしい。…という思いでこれからもあきらめず、しつこく指導にあたっていきます!(笑)