Summer School 2021 プログラム③

プログラム③は8/16(月)~8/20(金)の5日間で行いました。

プログラム③のテーマは「こわくて おもしろい オリジナル おばけやしき」でした。日本で、夏といえばお化け屋敷!背筋がぞわっとすることで、涼しくなるのが本来のねらい(?)です。が、やはり、妹弟や友だちが見に来るかもしれないお化け屋敷、怖すぎても良くないかな??ということで、まずはそのレベル設定を行うことにしました。

この日のために、Rachelは夜な夜な生首と怖いお話を用意…。自分がひいちゃうくらい怖いものができあがりました…。そしてスタッフにも協力してもらい、まずは参加する子どもたちを震え上がらせることに…。

といっても、初日で怖すぎて「もう行かない!」という子が出てきてはいけないので、「お化けとか全然怖くない!!」「めっちゃくちゃ怖いお化け屋敷にしよう!」と意気込む数名の子どもたちをターゲットに、生首の入った(と思われる)箱を別部屋に持って行ってもらいました。…そこで待っていたのは、首のないマネキンと血だらけのスタッフ!!!ギャ―――!悲鳴をあげ、腰を抜かす子どもたち。でも、その後は大爆笑(笑)

その経験を元に、みんなで「誰」に来てもらうのか、それによって「怖さ」「面白さ」「英語」「安全性」などのレベルはどこに設定するか…など、話し合いに話し合いを重ねました。

レイアウト、仕掛け、飾り付け、衣装、役割などなど、考えること、決めることが盛りだくさん!

アイディアを出すのが得意な子、想像したことを形にするのが得意な子、演技が上手な子、作業が早い子など、それぞれ自分の良い部分を生かし、協力してなんとか完成までこぎつけました。

リハーサルを繰り返し、「もっとこうした方がいい」「ここは分かりにくい」「ここが危ない」など意見を出し合い、工夫や修正もたくさん施しました。結果、最高の「こわくて おもしろい オリジナル おばけやしき」ができ、みんなとても満足そうでした♪既に、「来年はこうしたい!」とアイディアが浮かんでいる子も(笑)

早くコロナが落ち着き、次回はもっとたくさんの人に楽しんでいただけたらなと思います!