昨年5月にメンバーになったHiroとShunが、ジャカルタに帰ることになりました。コロナの影響で一時帰国していたのが長引き、近くの学校に通うことになり、近所だったここにも通ってくれていました。元々、ジャカルタに帰ることになると分かっていたものの、半年一緒にいると、こんなにも心が近くなるのかと驚かされます。
Hiroは、5年生で体格も大きく落ち着いた雰囲気なのに、人が大好きで仲良くなるとちょっかいをかけずにはおれず、代わる代わる人を追いかけまわしては誰かと絡まっていました(笑)しばしばやりすぎて、文句を言われることもありましたが、それでもみんなHiroが意地悪でやっているんではないと気づいて、最近はどちらから絡まっていっているのか分からないぐらい、いつも誰かがまとわりついていました。男女関係なく小さい子にとても優しく、膝を床について目線を合わせ話してあげている姿が印象的でした。読書が大好きで、一度本を読みだすと完全に一人の世界に入ってしまいます。「物を作る」のがとても上手で、「こうしよう」と一度頭に描いたらそれを確実に形にすることができていました。Summer Schoolのお化け屋敷では、ミイラになり、素晴らしい演技力もみせてくれました。

Shunは、1年生でまだまだ甘えん坊な雰囲気。いつもお家からお気に入りのおもちゃや作ったものを持ってきて、「今日はこれ持ってきたよ!」と嬉しそうに見せてくれました。LEGOが大好きで、たくさんのものを一緒に作りました。作りたいものが明確にあるのに、いつも必要なピースを見つけられず、”Please find this one!(これ見つけて?)”と英語で私にお願いするのがとても上手になりました(笑)ピタゴラスイッチのような装置を作ることにはまり、1カ月ほどひたすら一緒に作ったのが一番の思い出です。ビー玉を転がしてみては、「もっとこうしたい」と紙を切り、テープをはり、調整し、あきらめず作り上げていく姿に感動しました。みんなが大喜びで遊ぶ、最強のおもちゃができました。ありがとう!

Hiro & Shunと過ごした日々が楽しかった分、お別れはとても寂しいです。みんなからのメッセージを載せた色紙を渡しました。私たちの思いが伝わるといいなぁ~。そして、ジャカルタでも元気に明るく、何より彼ららしく過ごしてほしいです。

日本に帰ってきたら、またいつでも遊びにおいで!!
