Lily can do.

English Treeに一番多く通っているLily(小1)。彼女の中に英語が溜まってきている!そしてそれが少しずつあふれてきている!と最近すごく感じます。


この日も1番にやってきたLily。カバンを置く場所に、少しほこりが溜まっていたので、私が独り言のように
Oh, no. I have to take the dust. I want to clean before everyone comes.
(あらら。ほこり取らなきゃ。みんなが来る前にきれいにしたいな。)
とつぶやいた次の瞬間、Lilyが
Lily can do.
(Lilyがやるよ。)
と言ってくれたのです。


手伝うと言ってくれたこと自体ももちろん嬉しかったのですが、それ以上に、その言い方!
“can”て、日本でどういう風に習います?
「~できる」ですよね。例文としては、“I can play the piano.(ピアノを弾くことができます。)”
正直、English Treeでこの単語を取り上げてフレーズを練習するのも、大体「それ、できます」「できません」と言えるようになってほしいときで、“I can do it!” “I can’t do it!”と練習します。

「あぁ~これしなきゃな~」という呟きに対し、「私やるよ」と言う際に、“can”を使うとは…。教えてはない!
本当に普段のやり取りから、自然に身についたのだと思います。すごい…。もちろん、それが私のやりたいことですし、そうでなくては困るのですが、実際に出てくると驚いてしまうのです。
感動が伝わるといいのですが…(笑)

あまりに感動したので、後で記録するのに忘れないようにとホワイトボードの隅に小さくLily can do.と書いておきました。するとそれを見たCanna(小3)が今度はそれを読んで、“Lily can do 何?”と聞いたんです!
And Canna can read!!(Cannaは読めるんかい!)と思わず心の中でつっこみました(笑)そして意味も理解している…。感動…!

子どもたちの成長と吸収力にいつも感動させられます。そして、English Treeを始めて1年半。Lilyだけじゃなく、続けて来てくれている子たちみんなの中に英語が溜まってきています。そしれあふれ始めてる♪これからがますます楽しみです♪