“FREE” is important

子どもの習い事に「自由時間」があったら、どう感じますか?「自習」ならどうですか?English Treeには、”Free Time”と”Find Yourself”という時間があります。Free Timeはその名の通り「自由な時間」で、Find Yourselfは「一人で座って静かに何かに没頭する時間」です。いわゆる自習の時間ですね。

えっ!?いやいや「自由に」とか「自分で」とかなら、お金払って習い事でする必要ない!家で十分自由にしてるから!…と思われるかもしれません。私は問いたい。「本当に自由にしていますか?」と。あるいは、本当に自由にしているのなら、その「自由の質はどうですか?」と。

「自由」や「自習」って、本当はとっても難しいんです。自由に自分のために時間が使えるとして、その時間を本当に有効に自分の成長や幸せのために使える人は、日本にはとても少ないと思います。逆にそれができれば、ぐんと成長できるし、幸せを実感できるのに…と思います。実際、Free TimeやFind Yourselfの時間に「やることない」「暇」と歩き回る子、よくいます。「自分のしたいこと」や「できるようになりたいこと」がない、あるいは明確でない、まだ見つけていない証拠です。家でも学校でも習い事でも、「やらされる」「見てるだけ」「聞いてるだけ」ばかりで、五感を使うことなく、自分と向き合うこともなく、主体的に物事を考えたり行動を起こしたりする機会がなく育ってきたのなら、当然です。

でも、それ、これからの時代特にNGです!

「プログラミング」の授業が入ってきているのだって、AIにコントロールされるのではなく、コントロールできる側の人間になるように…という目的です。そのためには知識も必要ですが、それよりも何よりもAIにできない「発想」や「創造」、「思考」ができないといけません自分で考えて自分で行動する「主体性」がなければなりません。コードを覚えたとしても、それが使えなくては意味がないんです。そして、それらの多くは、自由に、何かに熱中することによって育まれます!

五感をフルに使って、自分の好きなことを思い切りやって、試行錯誤してより面白くして…

「自由をしっかり楽しめる子どもたち」になるよう、今日も思い切り一緒に楽しみつつ、しっかり導きます。