Summer School 2022_Program 3

Welcome to our Haunted House

「五感と想像力をフルに使って、怖くて面白いお化け屋敷を作ろう!」というテーマで行った8/16(火)~8/19(金)のプログラム③。初めて参加する子も多かったため、まずはみんなで自己紹介。お化け屋敷に行ったことがあるかや、人を驚かすことが好きかも発表しました。

予想通り、お化け屋敷を作るプログラム!とはいえ、お化け屋敷に行ったことがない・お化け屋敷が好きじゃない・人を驚かすことも好きじゃない…という子が複数名いました。経験のないことを想像力だけでどうにかしようというのは、いくらなんでも難しい…ということで、まずはRachelが突然お面をつけて登場!「お化け屋敷を作るために部屋を使いたければ、奥の部屋から1人1個目玉を取ってこい!」という意味の分からない無理難題を押し付けました(笑)

Rachelの紙粘土を使った手作りお面、バカにされるだけだろうと思っていたのですが最年少の女の子がまさかの大号泣。そして、スタッフで作ったお化け屋敷(目玉が置いてある)も「怖すぎて一人では絶対無理!」と、ほとんどの子が友だちや外国人スタッフの手を握り挑戦しました。どうしても無理な子は電気をつけた状態で挑戦。

挑戦を終えた子たちに、怖さや興奮、面白さ、安全性、英語等のレベルを尋ねました。また、どうしてそのように感じたのか話し合い、発表してもらいました。「暗かった」「寒かった」「影が怖かった」「音が怖かった」「お面」「風」「動き」「通路の幅」などなど、たくさんの意見が出ました。そこから、自分たちはどんなお化け屋敷を作るのかの話し合い。1日目のほとんどはこのような「体験」と「話し合い」で終了。明日から実際作る!ということで目をキラキラさせて帰っていきました。

2日目、3日目はとにかく「作る」「やってみる」の連続。プログラム②同様、子どもたち同士で話し合ったり協力したりしなくてはならないからこそ、衝突し、けんかに発展することも。妥協や受容が難しくただただ反発し合い、手が出てしまう子、意地悪な発言をする子もおり、お化けより怖いRachelの指導が入ることも多々ありました。

そんな苦難を乗り越え、迎えた本番。みんなやる気満々!目はキラキラ☆☆

お優しい(?)お客様の「キャーーー!」「もう怖い怖い!!」の声に興奮する子どもたち。”Give me your eyeballs!!(目玉をくれぇ~)” “Give me your body.(体をよこせ~)”という子どもたちのセリフに「いやいや体は渡せません!」と答えたり、”Please pick up one flower from there.(花を1輪そこから取ってください)”に「英語で言われてもわからーん」と反応したりしてくださる保護者に笑いをこらえながら、Rachelもお墓の中でお化け役に徹しました。

楽しい楽しいお化け屋敷が終わった後は、なんと!お化け屋敷を使ってみんなでかくれんぼ!!!これが一番楽しかったりして(笑)本当にいなくなる子がいないように(怖い!)ちゃんと参加者全員の名前をボードに書いてスタート。こんなに隠れる場所がたくさんあることってあんまりないので、みんな大興奮で色々な場所に隠れました。

怖い!楽しい!いろんな感情が入り乱れて、とっても疲れたのは私だけ??きっと子どもたちにも素敵な経験として刻まれたことと思います。みんなで意見を出し合い協力して1つのものを作り上げることは、本当に大変です。でも、たくさん人がいるからこそ、たくさんのアイディアや能力が合わさって、より良いものができるのです。「ドキドキ」をたくさん経験した子どもたちが、これからも色々なことにドキドキしながら挑戦してくれることを願っています!挑戦・経験・変化にドキドキはつきもので、それがないと成長はない!この夏、たくさんのことに挑戦し、成長してくれた子どもたち、そしてその機会を与えてくださった保護者、協力してくれたスタッフ、家族に心から感謝です。そして…

来年こそはっ!コロナの心配をせず、より自由にたくさんのことができますように!!PCR検査受けすぎて唾液が足りないRachelでした(笑)

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