Summer School 2022_Program 2

Special Shops are OPEN!

「仲間と協力して、素敵なショップを作ろう!」というテーマで行った8/2(月)~8/5(金)のプログラム②。18名の子どもたちが参加!今回は4つのお店を作ることにしました。英語の能力が高くこちらの指示を正しく理解でき、仲間に伝達できる子、そしてこれから仲間をうまくまとめ率いる力を身につけてほしい子…をこちらで4名選びリーダーとして任命しました。「えぇ~無理~」と言いながらも誇らしげなリーダーたち。どんなお店を作るのか、まず話し合って決めました。次に、お金の計算を任せるアカウンタント(会計)4名を選び、お店に配属しました。そして、残りのメンバーたちもどのお店で働きたいか選び、4, 5名ずつのグループに分かれました。

お店の名前を決め、提供するサービス・商品を話し合いました。

そして、サービス・商品を提供するために何が必要か…それはどのようにして用意するのかも一緒に考えました。English Treeには”Rainbow Shop”という、テーブルやいす、クッション、タオル、プール、かき氷機、段ボール、画用紙、折り紙、袋などなど、たくさんのものを貸し出し・売り出ししている素敵なお店があります!(Rachelの母親と外国人スタッフが担当!(笑))そして、今年はRachelがAmazan(アマザン)として注文を受け、商品を配達するというサービスも導入。子どもたちは、売るだけでなく買うことも楽しみながら準備を進めました。

1日目は、どんどんアイディアを出すばかりで楽しそうな様子だった子どもたち。2日目、3日目となると、準備が間に合わないのではという焦りもあってか、意見の衝突が増え、険悪な雰囲気になるグループもありました。互いが互いを責め、何も進まない。「もうどうでもいい!」と投げだしそうになる子も。リーダーも、まだ経験が浅くどうしてよいか分からず右往左往。そんなときはRachelが入り、とにかく全員に思いを吐き出させ、「で、どうする?」を話し合わせました。

日々、お金の表現やお客さんの英語表現、お店屋さんの英語表現を練習。実際に使うことで、どんどん慣れていきました。

最終日、朝から興奮気味の子どもたち。「不安ではないか」と尋ねると、「楽しみ!」と元気に応えました。不安なのは私だけだったようです(笑)

今回は、お店屋さんをしつつ、役割分担をして子どもたちも保護者や弟妹と一緒に買い物を楽しみました。

最後に、お客さんが選んだ “Most Popular Shop”、スタッフが選んだ “Best Teamwork Shop”、”Best Idea Shop”、実際に一番多く稼いだ “Best Sales Shop”をそれぞれ表彰し、プログラム②を終了しました。

みんな、色々やり残したことや、もっとこうすればよかった…ということが後から出てきたようで、「来年はこうしよう!」「次はこんなお店にしたい!」と話していました。実際にやってみて改善点が出てくるのは、成長している証であり、成長への意欲があるということなので、とても嬉しくなりました。

うん、来年も、さらに素敵なお店を作りましょう!

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